弓と禅|初中りに思ったこと

 In カウンセラー, 小関章ラファエル
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小関章ラファエル

今年(2018)の6月に、ひょんなきっかけで入れて頂いた佐倉市旧臘連盟の入門教室で、先週の土曜日(2018年⒐月8日)初中りがでて、人生で最初で最後なのが初中りなので「初中り賞」を頂きました。

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的の周囲には飛んでもなかなか中らないので、もう教室期間中には1本も出ないかもしれないと、教場に向かう道程で半ば諦めてスッキリして行きましたが、肩のラインが的に向かって開いてしまうのを正しい姿勢にして(要するに的に向かって身体が90度を向く姿勢になります)、手首の力を抜いて放したら、的を漠然とみているにもかかわらず、すーっと的に吸い込まれるように中って、良い音が鳴りました。因みに、この日は2本も的に中りました。

少しだけ自分の身体の姿勢や力みを取るだけで、矢の飛び方が全然違ったので、スティーブ・ジョブズが座右の書にしていた『弓と禅』(オイゲン・ヘリゲル)を読んだり、現欧州弓道連盟会長は、あのベルギーチョコレートの代名詞、ゴディバ社の会長さんなのですが「経営に良いインスピレーションが得られた」と仰っていると聴きますが、そういう不思議な話も、ストンと腑に落ちました。

28メートル先の的場で36cmの的に中る結果を出すためには、そこを狙うのではなく、射場での自分を正しく調整すれば、どうも、矢は的に勝手に中るらしいのです。

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オイゲン・ヘリゲル『新訳 弓と禅 』 (角川ソフィア文庫)

運勢や仕事での成功も「結果をもぎり取ろうと力業を使っても、するっと抜け落ちるか、筋が反れて良い結果にはならない」と言う相似関係を感じます。

「あちら」ではなく「こちら」の側の精神や姿勢が大切。

「タロット」も「弓と矢」に似て、リーダーの精神の姿勢が結果に出てくる不思議な道具ですが、スプレッド(展開)してみると、まるで意思を持っているかのように、姿勢を正すヒントをくれたり、時には、危険を回避するために、強く警告を発することもあります。

小関章ラファエル

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